枕選びのポイントを考えてみる
こんにちは。飛鳥みやびです。カナダから帰って来た娘が、枕が合わなくて寝苦しいというので、新しい枕を探しに行きました。
とりあえず近所のイオンを覗いてみて、それからニトリに出かけてみました。
ニトリに着いてみると、たくさんの種類の枕が並んでいます。
昔ながらのそば殻が入った物や、チップやパイプが入った物、羽毛の枕やゼリーのようなジェル入りの物、最近流行りの低反発や、反対に高反発の枕もありました。素材が色々あって形や大きさも様々です。
枕選びのポイント
私は、枕選びのポイントは、次の3つだと考えました。
1)首や体に合った「高さ」と「形」
2)好みの「固さ」
3)「素材」による感触や機能の違い
娘が、実際に高さや固さを確かめながらテストしていきます。散々試した末に選んだのが、「ホテルスタイルまくら」という枕でした。
60X40cmで十分な大きさがあり、中ぐらい(普通)の高さに仕上げてありますし、マイクロファイバーを使用していて柔らかく、中の生地にダイワボウ(大和紡績)のアレルキャッチャー不織布を使用していて、ダニ・花粉のアレルゲンを吸着・分解して、抗菌防臭・消臭機能があります。
洗濯機で洗えますし、お値段も¥2,769円(税別)とお手ごろで良い枕が見つかりました。娘も気に入って使っています。
結論として、枕選びの要点は、高さや形を実際に試してみて、自分の体に合っている枕の中で、好みの固さや素材をフィーリングで選ぶというのが良さそうです。
首の骨が反ったり、屈したりせず、首が楽な状態で寝ることが健康生活の第一歩ですね。
首への負担が万病の元
現代人はパソコンやスマホなどで長時間うつ向く生活をしていますので、重い頭を支える首にものすごく負担がかかっています。
首の骨が伸びてしまって、いわゆるストレートネックと言う状態の人が増えています。肩こりや体調不良の元になりますので、思った以上に枕選びは大切なことだと感じました。
腰や背中、足などにトラブルを抱えている人も、その原因が首にあることが多いようです。痛みのある患部から首が離れているので、誰しも首に原因があるとは思いつかないのですが、首の骨の歪みが、重力で下がって来て、腰などに影響が出ているケースが多いと、知り合いの整体師さんに聞きました。
そういう場合は、患部をマッサージしても無駄で、その原因となった首を調整することで、症状を緩和していくのだそうです。(その方は、首をほぐすだけで、ほとんどの患者さんを治療しているそうです)
簡単首ほぐし術公開
ここで、別の整体師さんから教えてもらった、簡単に出来る「首のほぐし方」を伝授したいと思います。
用意するのはタオル1本だけです。タオルを首にかけて首を反らし、上を見上げます。両手でタオルの端を持ち、左右にブルブルとゆさぶり、首の骨一本一本をゆるめるように位置をずらしていきます。
そして次が一番重要な事ですが、その時口を開けて顎をゆるめるのが秘訣です。口を閉めたままだと、首の筋肉がゆるまないので効果がないそうです。簡単手軽な首ほぐし術ですので一度お試し下さい。
ただし首は体の中でもデリケートな部分ですので、力を入れ過ぎたり、無理に調整したりはしないで下さいね。ではまた。